月に3回、ウクレレを習いに出かけているのですが、最近は一緒に練習している仲間の方々ともども、けっこう力がついてきておりまして。
TAB譜という、ウクレレ専用に書き直された楽譜なら、全員、かなり初見で弾けてしまうのですね。まぁ、先生から譜面を渡されても、一週間あれば、弾くだけなら、まずたいていは1曲全部弾けるようになっております。
はじめて覚えた曲が、まるまる一年かかってやっと全部弾けるようになったと言うことを思い起こせば、自分的にも大進歩なのであります。

ということで、うちのクラスは全員がそこまでは到達してるので、逆に先生が僕たち生徒を「お手本演奏の弾き手」として利用する、というところに至っておるんですな、これが。

うちの先生はアンサンブル(合奏)のスコアも書ける人で、よくオリジナルで合奏用の楽譜を書いてくれるんですが、これが単に「伴奏とメロディライン」というような単純なものではなくて、3パートあれば、それぞれに伴奏に回ったり主旋律に回ったりと、見せ場や難しい課題とかを織り込んで、振り分けて楽譜を書いてくれるわけです。
だから、どのパートを練習しても、まんべんなくいろいろ練習できるようになってる。

で、そういう「教材」を作ってくださってはいるんですが、いかんせん、初心者には譜面だけを渡しても、合奏の完成した姿はわからないわけです。和音を上のパートと下のパートに分かれて弾くところとか、実際に弾いた曲を聴かないとイメージが湧かないわけです。

で、それを先生が弾いたところで各パート別々にしか弾けないわけですよ。完成した合奏の姿にはならない。
だから、その「お手本演奏」を、我々のクラスでまず弾かせて、その録音素材を、他のクラスの授業で使おう、という魂胆なわけです。(笑)

でまぁ、曲にもよりますが、細かな修正やらスピードの調整などを含めて1曲あたり1ヶ月、3回くらいの練習で録音してしまうと。
その録音データの共有にDropBoxがけっこう活躍してるわけなんですね。

いままでは、録音するとなると、まず教室備え付けの機材か、MP3レコーダーかを用意して、録音した後それを聞こうと思ったら、教室に行くか、CDに焼いてもらうかしないといけなかったわけです。もちろん、録音した素材をパソコンにアップロードとかもするんですけど、そうなると家でしか聞けない。そんなこんながあって、録音から最低でも一週間、悪くすると数週間たってから「この間の録音持ってきました」だの「アップロードしときました」だのという話になるわけです。

ところが!
このたび、先生が携帯をiPhoneに変えて、DropBoxを導入までしたものだから、そのあたりがものすごく効率化されてしまったのですな。

まず、先生の生徒たちはみんなDropBoxユーザーになってしまいました。で、先生がDropBoxにデータを上げたら、みんなが一斉に自動的にそれを聞ける。
これだけでも便利なんですが、DropBoxはiPhone用のアプリも出てますからiPhoneでも聞けるし、データのアップロードもできるわけです。

昨日など、うちのクラスのお手本演奏を先生がiPhoneで録音、それをすぐにドロップボックスにあげてくださったので、帰宅途中に自分が演奏したデータが聞けたわけです。
いやー、なかなか画期的であります。

実際、各パートの練習にしても、アンサンブルの全体イメージにしても「お手本」があると、学習進度はものすごく速いんですよねぇ。ほんとうにDropBoxさまさまなのであります。

いやぁほんと、DropBoxは便利ですなぁ。

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