輪行袋は前輪だけ外すタイプが簡単でおすすめです。
2010年7月27日 自転車 コメント (3)
先週、18日の日曜日に、久しぶりに輪行をしました。
自転車を、バラして手荷物扱いで電車で移動して、異動先でサイクリングを楽しむという、あれです。
前回は約1年前。以下の記事を参考にどうぞ。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200908011355319224/
この輪行というのが、実に楽しいもので、「世の中には、こんな楽しいことが存在していたのか!」と、ウキウキしてしまう面白さなんですね。
で、今回収穫だったのは、
●輪行袋の見直しをした
という部分でした。
輪行したことのないツレが同行することになったので、輪行袋を追加購入する必要があったんですが、「どんなものを使おうか?」と見直しをしてみたんです。
輪行袋には、前輪だけを外すタイプのものがあるのは、前から知っていたのですが、ネットの評価などでは「前輪だけ外すタイプはかさばる」と不評だったんですね。
でも、とにかく手間が少なそうだし、一度試してみるかと買ってみたのですが、これが実に良かったのです。
製品はこれ。
[montbell] コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー ( 品番 #1130224 )
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130224
通常の輪行袋は、前輪と後輪の両方を外すのですが、後輪を外すためには、自転車を逆さにして、ハンドル部分で倒立させるとか、けっこう手順が増えてしまうんですね。
だいたい、ハンドルを足がわりに使うとなると、スピードメーターやらライトなどの備品も外さないといけなくなるし、面倒がすごく多い。
でも、前輪だけを外すタイプだと、自転車のスタンド自体で立たせたまま、前輪だけを外すということになるので、この段階で、かなり手間が削除されるんです。
で、通常、後輪も外すとなると、後輪のギア部分が剥き出しになってしまいますし、その部分の保護のためにも「エンド金具」というのをつけないといけないんです。
しかし、そんなエンド金具という道具が増えるという事自体が軽さこそが命の自転車の魅力を奪う行為でして、イマイチ感がどうしてもあったわけです。
でも、前輪だけを外すタイプだと、そういう手間もいりません。しかも、袋自体のデザインがいろいろと工夫が多くて、折りたたみなどの手間もすごく少なくなるように考えられていたんです。
「これは、かなり楽だなぁ」と感じまして、今回はこのタイプの輪行袋を使う事に決定して、実際に輪行に活用してみたわけです。
なにより、このタイプの輪行袋を選ぼうという気持ちを後押ししたのは、海外の輪行事情だったのです。
というのは、自転車利用先進国の間では、自転車はそのまま列車に載せられるというスタイルの国の方が多いわけです。つまりは、わざわざバラすという行為自体が、不自然なはずだ、という気持ちが強かったわけです。だから、その「自然さ」という流れに乗るのが正しかろう、という判断なわけです。
●バラしもせず、袋にも入れないというのが、本来のあり方だ。
っちゅうことですね。
でも、日本の電鉄会社のルールでは「袋に入れること」となってるわけですから、そこだけは守ろうと。
でも、それさえ守れるのなら、手間は最小限にすることが正しいぞ、と考えた、というわけなのです。
おそらく、「世界普遍価値」での判断というのは、こういうところでも、概ねは正解であることが多いはず、と考えたんですね。
が、いざやってみると、やっぱりこのタイプの輪行袋は、自転車がかさばるという大欠点があるわけです。
まぁ本当に、かさばる、かさばる。
普通に置くと、どんな置き方をしても、横幅が長いので、ドアからの搭乗者の邪魔になるか、あるいは車内の通路部分にはみ出して、通路部分を通る人の邪魔になるかになってしまう。
ですから、常に、自転車の横に付いていて、置き方を変えるという手間が発生するわけです。
「ああ、こりゃたまらんなぁ」と思って「やっぱり前輪だけ外すやり方は失敗だったか」とかなりへこんだのですが、「うーんどうしたものか?」と頭をひねっているうちに
●縦位置にして立てかける
という方法を思いついたのでした。
通常の前輪も後輪も外す方法とは違って、前輪だけ外すやり方だと、「厚み」がないんですね。
長い板状になっている感覚なのです。
なので、写真のように、立てかけるやり方で置くと、ものすごく空間が空くのですよ。
この置き方をすると、とにかく他のお客さんの迷惑になりにくいのです。
袋にも入れてるわけですから、タイヤの泥汚れとかが他のお客さんに付くということもないわけですし、
「こりゃあ、いい」
ってなもんです。
しかも、ここから先は列車の構造にもよるので「必ず出来る!」というわけではないのですが、この「板」を車両内の手すりなどにヒモでくくりつけてやると、かなりしっかりと固定できるんですよ。それこそ、あまり自転車に意識を集中することなく、座席に座って移動することも可能になるくらいなのです。
これは、なんでもないことなんですが、かなりストレスが低いです。前に輪行した時は、自転車が回りの迷惑にならないようにかなり気を使って気疲れしてしまったのですが、今回はそれがなかったんですよねぇ。
ということで、この「縦位置にして立てかける」という方法さえ取れば、「前輪を外す」タイプの輪行袋は、かなりおすすめです。ぜひ一度お試しください。
--------------------------------
ちなみに、この輪行袋を作ってる会社は、モンベルという大阪の会社なんですね。もともとは登山用品などを作っていて、どの製品も実際に試用を重ねて、実用的に使いやすいかどうかを繰り返し検討しているメーカーなんだそうです。
今回のこの輪行袋でも、輪行袋を折りたたんだ後に収納するための小さな袋がついているんですが、これが輪行袋自体に縫いつけられていて便利です。縫いつけられた収納袋を目標に輪行袋を折りたためばサッと収納できて収納があっと言う間でした。これが別パーツになっていると、「あれ?収納袋はどこに置いたっけ?」とかになりますし、折りたたみサイズの目算が立たなくて、「えーと」と考える手間が発生するわけです。でも、収納袋が一体化してると、「あのサイズにたためばいいのだ」と目標が自明ですから簡単なんですね。なんということのないことなんですが、場所や時間の限られる出先での収納においては、そういう気遣いが実に役立つ部分なのです。
また、袋の「スソ」部分はヒモをひっぱって絞る形になっているんですが、この引っ張って飛び出したヒモを、収納する小さな小袋も縫いつけられてるんですね。なので、引っ張ってすぐにその袋にヒモを収納できる。手間がすごく減るのです。
収納すれば、500mlのペットボトルくらいに小さくなるし、実に気配りのある商品だと思いますので、お勧めしたいです。
---------------------------------
また、「てすりにヒモで縛り付ける」と書きましたけど、わざわざヒモを用意せずに、「日本手ぬぐい」を少し多めに持ち歩く、というのがおすすめです。
日本手ぬぐいくらいの長さがあれば、肩掛け用のヒモをてすりにしばりつけるのに充分な長さですし、ほどけば普通に手ぬぐいとして活用できるので、すごく便利でした。暑くてたまらなかったんですが、汗拭きに大活躍です。
日本てぬぐいはいいですねー。カラフルでいろんなデザインがあるし、薄い生地なのでかさばらず、たためばハンカチなみ。頭に巻いて帽子代わりにもなるし、ほっかむりしてもいい。しかもヒモにもなって、カバンの中の小物整理とか、簡単な風呂敷代わりにも使えます。アウトドアに使うには抜群の威力を発揮しますので、折りたたんで2~3枚入れておくことをお勧めしたいです。
ちなみに、写真は「自転車柄の日本手ぬぐい」であります。けっこうお気に入りなのですぞ。(笑)
●自転車:ひとよみにっき内実用体験レポート-----------------(2009.09.29追記)
▼基礎的書籍紹介:自転車関連の情報をまとめておきます。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200909290836391467/
▼自転車本体:TREK クロスバイク 7.5FX
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811231655512820/
▼地図:自転車とストリートビューと旧街道。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811280158586303/
▼階段克服:道、間違えました。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811291203343466/
▼ヘルメット:恥ずかしのヘルメット。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200812050904248688/
▼ライト:手回し充電ライト
http://hitoyomi.diarynote.jp/200812071125466947/
▼下着:【あったかい!】ミズノ ブレスサーモ アンダーウェア 半袖Vネック A92LN-502
http://hitoyomi.diarynote.jp/200901171257308230/
▼ブレーキ:衝突回避の秘密。(あ、自転車の話ですよ。)
http://hitoyomi.diarynote.jp/200902190451325362/
▼天気予報サイト紹介:雨が降ると自転車に乗れない。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200903021357063086/
▼輪行:はじめての輪行。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200908011355319224/
--------------------------------------------------
●「ひとよみにっき」の自転車関連書き込みのみ表示
http://hitoyomi.diarynote.jp/?theme_id=7
●「ひとよみにっき」メニュー(ひとよみにっきのいろいろなテーマで一覧できます。)
http://kids1226.hp.infoseek.co.jp/hitoyomi/
自転車を、バラして手荷物扱いで電車で移動して、異動先でサイクリングを楽しむという、あれです。
前回は約1年前。以下の記事を参考にどうぞ。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200908011355319224/
この輪行というのが、実に楽しいもので、「世の中には、こんな楽しいことが存在していたのか!」と、ウキウキしてしまう面白さなんですね。
で、今回収穫だったのは、
●輪行袋の見直しをした
という部分でした。
輪行したことのないツレが同行することになったので、輪行袋を追加購入する必要があったんですが、「どんなものを使おうか?」と見直しをしてみたんです。
輪行袋には、前輪だけを外すタイプのものがあるのは、前から知っていたのですが、ネットの評価などでは「前輪だけ外すタイプはかさばる」と不評だったんですね。
でも、とにかく手間が少なそうだし、一度試してみるかと買ってみたのですが、これが実に良かったのです。
製品はこれ。
[montbell] コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー ( 品番 #1130224 )
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130224
通常の輪行袋は、前輪と後輪の両方を外すのですが、後輪を外すためには、自転車を逆さにして、ハンドル部分で倒立させるとか、けっこう手順が増えてしまうんですね。
だいたい、ハンドルを足がわりに使うとなると、スピードメーターやらライトなどの備品も外さないといけなくなるし、面倒がすごく多い。
でも、前輪だけを外すタイプだと、自転車のスタンド自体で立たせたまま、前輪だけを外すということになるので、この段階で、かなり手間が削除されるんです。
で、通常、後輪も外すとなると、後輪のギア部分が剥き出しになってしまいますし、その部分の保護のためにも「エンド金具」というのをつけないといけないんです。
しかし、そんなエンド金具という道具が増えるという事自体が軽さこそが命の自転車の魅力を奪う行為でして、イマイチ感がどうしてもあったわけです。
でも、前輪だけを外すタイプだと、そういう手間もいりません。しかも、袋自体のデザインがいろいろと工夫が多くて、折りたたみなどの手間もすごく少なくなるように考えられていたんです。
「これは、かなり楽だなぁ」と感じまして、今回はこのタイプの輪行袋を使う事に決定して、実際に輪行に活用してみたわけです。
なにより、このタイプの輪行袋を選ぼうという気持ちを後押ししたのは、海外の輪行事情だったのです。
というのは、自転車利用先進国の間では、自転車はそのまま列車に載せられるというスタイルの国の方が多いわけです。つまりは、わざわざバラすという行為自体が、不自然なはずだ、という気持ちが強かったわけです。だから、その「自然さ」という流れに乗るのが正しかろう、という判断なわけです。
●バラしもせず、袋にも入れないというのが、本来のあり方だ。
っちゅうことですね。
でも、日本の電鉄会社のルールでは「袋に入れること」となってるわけですから、そこだけは守ろうと。
でも、それさえ守れるのなら、手間は最小限にすることが正しいぞ、と考えた、というわけなのです。
おそらく、「世界普遍価値」での判断というのは、こういうところでも、概ねは正解であることが多いはず、と考えたんですね。
が、いざやってみると、やっぱりこのタイプの輪行袋は、自転車がかさばるという大欠点があるわけです。
まぁ本当に、かさばる、かさばる。
普通に置くと、どんな置き方をしても、横幅が長いので、ドアからの搭乗者の邪魔になるか、あるいは車内の通路部分にはみ出して、通路部分を通る人の邪魔になるかになってしまう。
ですから、常に、自転車の横に付いていて、置き方を変えるという手間が発生するわけです。
「ああ、こりゃたまらんなぁ」と思って「やっぱり前輪だけ外すやり方は失敗だったか」とかなりへこんだのですが、「うーんどうしたものか?」と頭をひねっているうちに
●縦位置にして立てかける
という方法を思いついたのでした。
通常の前輪も後輪も外す方法とは違って、前輪だけ外すやり方だと、「厚み」がないんですね。
長い板状になっている感覚なのです。
なので、写真のように、立てかけるやり方で置くと、ものすごく空間が空くのですよ。
この置き方をすると、とにかく他のお客さんの迷惑になりにくいのです。
袋にも入れてるわけですから、タイヤの泥汚れとかが他のお客さんに付くということもないわけですし、
「こりゃあ、いい」
ってなもんです。
しかも、ここから先は列車の構造にもよるので「必ず出来る!」というわけではないのですが、この「板」を車両内の手すりなどにヒモでくくりつけてやると、かなりしっかりと固定できるんですよ。それこそ、あまり自転車に意識を集中することなく、座席に座って移動することも可能になるくらいなのです。
これは、なんでもないことなんですが、かなりストレスが低いです。前に輪行した時は、自転車が回りの迷惑にならないようにかなり気を使って気疲れしてしまったのですが、今回はそれがなかったんですよねぇ。
ということで、この「縦位置にして立てかける」という方法さえ取れば、「前輪を外す」タイプの輪行袋は、かなりおすすめです。ぜひ一度お試しください。
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ちなみに、この輪行袋を作ってる会社は、モンベルという大阪の会社なんですね。もともとは登山用品などを作っていて、どの製品も実際に試用を重ねて、実用的に使いやすいかどうかを繰り返し検討しているメーカーなんだそうです。
今回のこの輪行袋でも、輪行袋を折りたたんだ後に収納するための小さな袋がついているんですが、これが輪行袋自体に縫いつけられていて便利です。縫いつけられた収納袋を目標に輪行袋を折りたためばサッと収納できて収納があっと言う間でした。これが別パーツになっていると、「あれ?収納袋はどこに置いたっけ?」とかになりますし、折りたたみサイズの目算が立たなくて、「えーと」と考える手間が発生するわけです。でも、収納袋が一体化してると、「あのサイズにたためばいいのだ」と目標が自明ですから簡単なんですね。なんということのないことなんですが、場所や時間の限られる出先での収納においては、そういう気遣いが実に役立つ部分なのです。
また、袋の「スソ」部分はヒモをひっぱって絞る形になっているんですが、この引っ張って飛び出したヒモを、収納する小さな小袋も縫いつけられてるんですね。なので、引っ張ってすぐにその袋にヒモを収納できる。手間がすごく減るのです。
収納すれば、500mlのペットボトルくらいに小さくなるし、実に気配りのある商品だと思いますので、お勧めしたいです。
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また、「てすりにヒモで縛り付ける」と書きましたけど、わざわざヒモを用意せずに、「日本手ぬぐい」を少し多めに持ち歩く、というのがおすすめです。
日本手ぬぐいくらいの長さがあれば、肩掛け用のヒモをてすりにしばりつけるのに充分な長さですし、ほどけば普通に手ぬぐいとして活用できるので、すごく便利でした。暑くてたまらなかったんですが、汗拭きに大活躍です。
日本てぬぐいはいいですねー。カラフルでいろんなデザインがあるし、薄い生地なのでかさばらず、たためばハンカチなみ。頭に巻いて帽子代わりにもなるし、ほっかむりしてもいい。しかもヒモにもなって、カバンの中の小物整理とか、簡単な風呂敷代わりにも使えます。アウトドアに使うには抜群の威力を発揮しますので、折りたたんで2~3枚入れておくことをお勧めしたいです。
ちなみに、写真は「自転車柄の日本手ぬぐい」であります。けっこうお気に入りなのですぞ。(笑)
●自転車:ひとよみにっき内実用体験レポート-----------------(2009.09.29追記)
▼基礎的書籍紹介:自転車関連の情報をまとめておきます。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200909290836391467/
▼自転車本体:TREK クロスバイク 7.5FX
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811231655512820/
▼地図:自転車とストリートビューと旧街道。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811280158586303/
▼階段克服:道、間違えました。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200811291203343466/
▼ヘルメット:恥ずかしのヘルメット。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200812050904248688/
▼ライト:手回し充電ライト
http://hitoyomi.diarynote.jp/200812071125466947/
▼下着:【あったかい!】ミズノ ブレスサーモ アンダーウェア 半袖Vネック A92LN-502
http://hitoyomi.diarynote.jp/200901171257308230/
▼ブレーキ:衝突回避の秘密。(あ、自転車の話ですよ。)
http://hitoyomi.diarynote.jp/200902190451325362/
▼天気予報サイト紹介:雨が降ると自転車に乗れない。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200903021357063086/
▼輪行:はじめての輪行。
http://hitoyomi.diarynote.jp/200908011355319224/
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●「ひとよみにっき」の自転車関連書き込みのみ表示
http://hitoyomi.diarynote.jp/?theme_id=7
●「ひとよみにっき」メニュー(ひとよみにっきのいろいろなテーマで一覧できます。)
http://kids1226.hp.infoseek.co.jp/hitoyomi/
コメント
貴方の掲載を見て共感しました。
文章の下記内容「板」について具体的に教えてください。
>この「板」を車両内の手すりなどにヒモでくくりつけてやると、かなりしっかりと固定できるんですよ。
書き込みありがとうございます。
自転車・輪行好きの方ですか。輪行楽しいですよね。
●車両内の手すりなどにヒモでくくりつける。
件ですが、具体的には、車両ごとでいろいろですから、その時ごとに工夫するしかないと思います。
僕も一度試してみただけでしたので、普通の各駅停車のベンチシートタイプの座席列車と、ボックスシートタイプそれぞれで1タイプの車両でしか試しておりませんし。
基本、ボックスシートタイプの車両の場合は、いろいろ難しいと思います。
基本は、どこかに立てかけても、手でしっかりと支えているというのが普通だと思います。多くの方が乗ってくる列車ですから、自分の荷物はしっかりと邪魔にならないように管理するのが責任というものだと思います。ですから、もし縛り付ける事ができればラッキー、くらいの気持ちでいるのが良いのかもしれません。
ただ、ベンチシートタイプの列車は、各駅停車などが多いですから、ベンチシートの端と出入り口の間のわずかな隙間がある場合、そこに立てかけて(ベンチシートの端部分に天井まで届くような「手すり」がある場合は、そこに)縛り付けると良いかと思います。
また、車両の出入り口には、たいてい「手すり」が用意されていると思いますので、そこに縛り付けるのも手です。
とにかく、意外に車両、特に出入り口付近には「手すり」と、「出入り口とシートの間の20~30cm程度の空間」がありますから、そこに立てかけて、なんとか工夫して縛り付ける事ができれば、周りの方の迷惑にもなりにくく、なおかつ自分も両手が自由になって楽ができます。30分以上電車に乗るなら、この方法はお勧めできます。
全国各地で車両の設計も異なるでしょうから、これは各自で、その場その場で工夫するしかないと思います。いろいろお試しくださいませ。
もし面白い情報などありましたら、また教えていただければと思います。
ありがとうございました。
ですものね。