いや違う。警官が多すぎるんや!
2008年7月20日コメント (4)この間の14歳少年のバスジャック逮捕。
あれを「うまくいった!」と手放しでよろこんでる記事が出てたが、そうやろか? これ、「異様に警官が多い」という現実を、そのまま表してるだけでないか? 毎日新聞の記事を、そのまま全文引用します。
(引用開始)-----------------------------------
バスジャック:幸運と機転でスピード決着
「おれにも14歳の子どもがいる」。愛知県の東名高速道路で起きた高速バス乗っ取り事件で、県警の捜査員はそう言って山口県宇部市の中学2年の少年(14)を説得した。通報から少年の身柄確保まで約1時間。少年は県警の調べに「最初から乗客を傷つけるつもりはなかった」と供述しているというが、長引けばどんな事態に展開したか分からない難事件は、幾つかの幸運と乗客や捜査員の機転でスピード決着した。
「ナイフを持った若い男がいる」。始まりはJR東海バス(名古屋市)に寄せられた1本の電話だった。
同社の名古屋駅発東京駅行き高速バス「スーパーライナー」号が16日正午に名古屋駅を出発してから約50分後。名古屋インターから東名高速道路に入ったころ、バスに乗り合わせた同社の男性社員(42)が手にナイフを持った少年が運転席に近づくのに気づいた。社員は悟られないように小声で、携帯電話で会社に連絡した。
同じころ、初動捜査を担当する県警機動捜査隊の車両が別事件の捜査でたまたま高速道の名古屋、豊田東、岡崎の各インター付近にいた。さらに偶然にも、県警捜査1課特殊班と機捜隊が高速道近くの同県日進市で誘拐事件を想定した訓練をしていた。
県警には会社からバスの詳細なデータが伝えられ、近くに居合わせて指令を受けた各捜査車両が一斉にバスを追いかけた。
通報から約30分後の午後1時20分ごろ、まず県警高速隊のパトカーがバスを前後に挟み、減速、停止させた。その間に機捜隊や特殊班の覆面パトカーが追いついた。ベテラン捜査員2人が窓越しに少年の説得に当たった。
「東京に行くんだ」と叫ぶ少年。「分かった。ここは邪魔だから移動しよう」
捜査員は近くの(美合みあい)パーキングエリアにバスを誘導。バスの周囲には50台を超える警察車両が集結した。別のベテラン捜査員がバスのドア越しに少年を説得した。
捜査員は「おれにも14歳の子どもがいる」と少年に呼びかけた。少年は「親に見捨てられた」と打ち明けた。「ナイフを置け」。捜査員の説得に応じ、少年は乗員乗客11人を解放した。捜査員らが車内に突入すると、少年は抵抗もしなかった。
県警幹部は「立てこもりの訓練を重ねている捜査員たちがたまたま県内のいい位置にいた。すべてがいいように働いた」と振り返った。【飯田和樹】
(引用終了)-----------------------------------
シゲです。ここで大事なのは、ここだ。
======================
同じころ、初動捜査を担当する県警機動捜査隊の車両が別事件の捜査でたまたま高速道の名古屋、豊田東、岡崎の各インター付近にいた。さらに偶然にも、県警捜査1課特殊班と機捜隊が高速道近くの同県日進市で誘拐事件を想定した訓練をしていた。
======================
良いですか。「たまたま近くにいた」警官が
●名古屋
●豊田東
●岡崎
の各インターにいたんですよ。
しかも! その担当していた事件はほったらかしにして、か、あるいは人員の一部を割いて、この突発的に起きた事件に対処したわけです。どんだけ「余剰人員」を、ひとつの事件に割り当ててるねん!ちゅう話ですがな。
しかも!
人員のムダは、それだけではなくて、
●県警捜査1課特殊班
●機捜隊
という2つもの部署の人間が、近所で「誘拐事件を想定した訓練」をしていたわけですよ。「ふたつの部署の合同訓練」ですよ!通常訓練じゃないんだ。ようするに、いつもの訓練に加えて合同訓練もやってるってことだ。
どんだけ訓練しとんねん。訓練がムダとは言わんが2つの部署って!
それだけの人間がぞろぞろと、「たまたま」出動できるくらいに街の中にいてるって事です。
お前ら、どんだけヒマやねん!
税金の無駄遣いしとったら、しょうちせんぞ!
ちゅう話ですがな。
そら、この間のアキバの事件があった後やから、世間的には「若い人は追いやられていて、怖いからなぁ」という風にしか見ないかも知れませんが、はっきり言って、警官多すぎの方がはるかに問題ですよ。
ムダな税金を取られるから、若いワーキングプア層にお金が回って行かなくなるんやから。
おまえら警官がワーキングプアを作ってる一因やないか。現実問題として。
この記事を書いた飯田和樹くん。君もそういう事を記事にしなさい。多分、ニュースのネタを欲しがる上の人から「警察を批判するような記事は書くな。事件の情報がもらえなくなるから!」と叱られるだけやろうけど。
でも、そんなマスコミなんか、クソである。ちゅうことですな。そこまで考えて記事を書きなさい。いいね、飯田くん。
このあいだも、大阪の街を、夜中の12時くらいに歩いていたら、何の事件かはわからないけど、警官が7〜8人集まってたのですよ。で、何があったのか? と思ってちょっと覗いてたら、目撃者とおぼしき人間の話を総合してみると、ようはただのケンカなわけですよ。それも、どうもそれほど大きなケンカでもない感じ。
そんな事に警官が7〜8人も必要か?
前にも書きましたが、大阪の明るい明るい道路で、平然と「自転車の無灯火チェック」をしてくる警官。あれも、決して一人ではないんですよ。つねに最低二人の組になってるわけです。
そんなに人数が必要か?
14歳のバスジャックにしても、アキバの事件があったから、みんな怖がって警察に即電話、という事になってしまったのだろうけど、ほんの数年前なら、バス内の大人数人で取り押さえた後、こんこんと説教して、現場の大人たちの判断で「まぁ警察に突き出すのは可哀想やからやめといたろ」になったかどうかとか、そういう種類の話ではないのか? と思う。
この記事の最後には、
「バスの周囲には50台を超える警察車両が集結した。」ってなっとるのよ。
数多すぎやろ。
違うか?
多すぎへんか?
違うか?
14歳の子供に、警察車両50台かよ。
それ、税金の無駄遣いでなかったら、いったい何や?
え?
なんか、アキバの事件の後で「おお、いまこそアピールする絶好のチャンス!」と見込んでのパフォーマンスでしかないというのは、見え見えやと思うのやが。
でも、「凶悪犯罪を未然に防ぎました!!!」というような報道にしかなってないのが、マスコミの能力の低下も含めて、私的には、ものすごく不自然で「嫌だなぁ」と思う、今日この頃ではありました。
あれを「うまくいった!」と手放しでよろこんでる記事が出てたが、そうやろか? これ、「異様に警官が多い」という現実を、そのまま表してるだけでないか? 毎日新聞の記事を、そのまま全文引用します。
(引用開始)-----------------------------------
バスジャック:幸運と機転でスピード決着
「おれにも14歳の子どもがいる」。愛知県の東名高速道路で起きた高速バス乗っ取り事件で、県警の捜査員はそう言って山口県宇部市の中学2年の少年(14)を説得した。通報から少年の身柄確保まで約1時間。少年は県警の調べに「最初から乗客を傷つけるつもりはなかった」と供述しているというが、長引けばどんな事態に展開したか分からない難事件は、幾つかの幸運と乗客や捜査員の機転でスピード決着した。
「ナイフを持った若い男がいる」。始まりはJR東海バス(名古屋市)に寄せられた1本の電話だった。
同社の名古屋駅発東京駅行き高速バス「スーパーライナー」号が16日正午に名古屋駅を出発してから約50分後。名古屋インターから東名高速道路に入ったころ、バスに乗り合わせた同社の男性社員(42)が手にナイフを持った少年が運転席に近づくのに気づいた。社員は悟られないように小声で、携帯電話で会社に連絡した。
同じころ、初動捜査を担当する県警機動捜査隊の車両が別事件の捜査でたまたま高速道の名古屋、豊田東、岡崎の各インター付近にいた。さらに偶然にも、県警捜査1課特殊班と機捜隊が高速道近くの同県日進市で誘拐事件を想定した訓練をしていた。
県警には会社からバスの詳細なデータが伝えられ、近くに居合わせて指令を受けた各捜査車両が一斉にバスを追いかけた。
通報から約30分後の午後1時20分ごろ、まず県警高速隊のパトカーがバスを前後に挟み、減速、停止させた。その間に機捜隊や特殊班の覆面パトカーが追いついた。ベテラン捜査員2人が窓越しに少年の説得に当たった。
「東京に行くんだ」と叫ぶ少年。「分かった。ここは邪魔だから移動しよう」
捜査員は近くの(美合みあい)パーキングエリアにバスを誘導。バスの周囲には50台を超える警察車両が集結した。別のベテラン捜査員がバスのドア越しに少年を説得した。
捜査員は「おれにも14歳の子どもがいる」と少年に呼びかけた。少年は「親に見捨てられた」と打ち明けた。「ナイフを置け」。捜査員の説得に応じ、少年は乗員乗客11人を解放した。捜査員らが車内に突入すると、少年は抵抗もしなかった。
県警幹部は「立てこもりの訓練を重ねている捜査員たちがたまたま県内のいい位置にいた。すべてがいいように働いた」と振り返った。【飯田和樹】
(引用終了)-----------------------------------
シゲです。ここで大事なのは、ここだ。
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同じころ、初動捜査を担当する県警機動捜査隊の車両が別事件の捜査でたまたま高速道の名古屋、豊田東、岡崎の各インター付近にいた。さらに偶然にも、県警捜査1課特殊班と機捜隊が高速道近くの同県日進市で誘拐事件を想定した訓練をしていた。
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良いですか。「たまたま近くにいた」警官が
●名古屋
●豊田東
●岡崎
の各インターにいたんですよ。
しかも! その担当していた事件はほったらかしにして、か、あるいは人員の一部を割いて、この突発的に起きた事件に対処したわけです。どんだけ「余剰人員」を、ひとつの事件に割り当ててるねん!ちゅう話ですがな。
しかも!
人員のムダは、それだけではなくて、
●県警捜査1課特殊班
●機捜隊
という2つもの部署の人間が、近所で「誘拐事件を想定した訓練」をしていたわけですよ。「ふたつの部署の合同訓練」ですよ!通常訓練じゃないんだ。ようするに、いつもの訓練に加えて合同訓練もやってるってことだ。
どんだけ訓練しとんねん。訓練がムダとは言わんが2つの部署って!
それだけの人間がぞろぞろと、「たまたま」出動できるくらいに街の中にいてるって事です。
お前ら、どんだけヒマやねん!
税金の無駄遣いしとったら、しょうちせんぞ!
ちゅう話ですがな。
そら、この間のアキバの事件があった後やから、世間的には「若い人は追いやられていて、怖いからなぁ」という風にしか見ないかも知れませんが、はっきり言って、警官多すぎの方がはるかに問題ですよ。
ムダな税金を取られるから、若いワーキングプア層にお金が回って行かなくなるんやから。
おまえら警官がワーキングプアを作ってる一因やないか。現実問題として。
この記事を書いた飯田和樹くん。君もそういう事を記事にしなさい。多分、ニュースのネタを欲しがる上の人から「警察を批判するような記事は書くな。事件の情報がもらえなくなるから!」と叱られるだけやろうけど。
でも、そんなマスコミなんか、クソである。ちゅうことですな。そこまで考えて記事を書きなさい。いいね、飯田くん。
このあいだも、大阪の街を、夜中の12時くらいに歩いていたら、何の事件かはわからないけど、警官が7〜8人集まってたのですよ。で、何があったのか? と思ってちょっと覗いてたら、目撃者とおぼしき人間の話を総合してみると、ようはただのケンカなわけですよ。それも、どうもそれほど大きなケンカでもない感じ。
そんな事に警官が7〜8人も必要か?
前にも書きましたが、大阪の明るい明るい道路で、平然と「自転車の無灯火チェック」をしてくる警官。あれも、決して一人ではないんですよ。つねに最低二人の組になってるわけです。
そんなに人数が必要か?
14歳のバスジャックにしても、アキバの事件があったから、みんな怖がって警察に即電話、という事になってしまったのだろうけど、ほんの数年前なら、バス内の大人数人で取り押さえた後、こんこんと説教して、現場の大人たちの判断で「まぁ警察に突き出すのは可哀想やからやめといたろ」になったかどうかとか、そういう種類の話ではないのか? と思う。
この記事の最後には、
「バスの周囲には50台を超える警察車両が集結した。」ってなっとるのよ。
数多すぎやろ。
違うか?
多すぎへんか?
違うか?
14歳の子供に、警察車両50台かよ。
それ、税金の無駄遣いでなかったら、いったい何や?
え?
なんか、アキバの事件の後で「おお、いまこそアピールする絶好のチャンス!」と見込んでのパフォーマンスでしかないというのは、見え見えやと思うのやが。
でも、「凶悪犯罪を未然に防ぎました!!!」というような報道にしかなってないのが、マスコミの能力の低下も含めて、私的には、ものすごく不自然で「嫌だなぁ」と思う、今日この頃ではありました。
コメント
書き込みありがとうございます。
でも、多いものは多いですよ。単純にそれだけですよ。ちょっと常識で考えたらわかるでしょ。
多いものは多い。
それが事実です。
実際多いし。
で、ムダに多いし。
この間なんて、大阪市内の街なかの若い男の子のケンカ騒ぎに20人以上の警官が出てきましたよ。
頭おかしいんじゃないの? って思う。警察という権威があれば、若い男の子一人に対して2人いればそれで充分、いや、時と場合によっては、それでも多すぎるくらいです。
ようはヒマにしてる警官が多いからそうなるんですよ。
ようは警官が多すぎるんです。
それもムダに仕事もしてないような、ズルズルと仲間の警官と一緒に動いてるだけで、それで税金をダラダラ使うような、役立たずの警官が多すぎるんです。
ようは、警官が多すぎるって事です。
ピストルもあるし、警棒もあるし、制服での威嚇もあるし、警察なんだという無言の圧力もあるし、とんでもなく強大な力を持っている公務員が、たかだか一人の犯罪者に何十人もやってくること自体、恐ろしいほどの暴力ですよね。
警官が多すぎる事は、まさに暴力そのものなんですよ?
そこの自覚が無いと言うことの方が、はるかに問題です。
同じ人間が二人いて、警察という権威や警棒やピストルや、無線で仲間を呼べる強大な力を持ってる側と、一切そういう力を持っていない人間とではどっちが強いのか? を考えれば、明らかに警察の方が強大な力をもっています。
つまり警官はもともと一般市民の2人から3人以上の力を持っていると言えるわけです。いくら「複数の犯人かもしれなかった」と言っても、たかだかバスですよ?
いくら大量の犯人グループが乗り込んでも、4-5人が限度でしょうが。
それに対して何十人もの警官がやってきている。権力のない4ー5人の人間に対して、機動力も権力も持った、屈強な警官が何十人。一人頭の力が数人分に匹敵するわけですから、何百人の一般市民と同じだけの「威嚇能力」があるわけです。
こんなもん、暴力そのものですよ。
警察はまさしく公的暴力団だ。
このこっけいさ。
そして、無茶苦茶さ。
その無茶苦茶さ加減が実感できない、てつやさんの感覚自体が、かなり狂っていると僕は感じます。(感じるのであって、「狂っている」と断定してるのではないですよ。僕の主観からすれば、あなたの感覚が狂っているとしか思えない、ということです。)
まぁちょっと、この異常さを、正しく認識してもらいたいですね。
僕の感覚の方がまともだと、僕は思いますけども。
アメリカならまず、ピストルを突きつけて相手を制圧してから職務質問をしていますよね?警察の相手は、まともな人だけではないので、自分の身を守る必要があると思います。日本では、そんなことはできないでしょう?なら人数は必要では?そのアメリカでさえ、犯罪がおきれば犯人1人に対し、何十人もの警察官が対応しています。全世界そういう場面を見ます。日本だけではないと思います。実際、必要だから警察もやっていると思いますが・・・。
世の中いろいろな人がいるので、いろいろな考えがあると思います。
思想の自由ですが、あなたの個人的意見、中傷的意見をインターネットに載せるはどうかとおもいますよ。
警察の味方をするわけではありませんが、私みたいに会社の金儲けのために働く会社員とは違い、警察の方は、人のために自分の身を削って日夜頑張ってくれています。(私は他人のために、命を投げ出すほどの自己犠牲はできませんが)
警察官の努力により治安は保たれていると思います。感謝すれどもあなたみたいにそこまで批判する必要があるのかなと思います。あなたが警察以上に他人のために何かしているのなら尊敬しますがね。
所詮 人の考えは、十人十色なので、これ以上議論しても意味はありませんが、どちらが正しい、間違っているかはこれを読んだ人たちがそれぞれ判断すれば良いことですね。
私は、警官には大変感謝しています。
そして、実力も認めています。
だからこそ「多すぎる」と言っているのです。
そして、これは右とか左とかの思想の問題ではなく「バスジャック犯に、何人の警官が必要なのか?」という算数の話です。
バスジャック犯を取り押さえるためには、バスの中に入っていかなければなりませんから、バスという空間を考えれば、それほどたくさんの人間が必要なはずがないのですよ。
そんな事、一般常識で考えればわかることでしょ?
ちがいますか?
犯人が逃げる事を考えて、外に何人か配置しておかなければいけないとしても、それにしても多すぎるだろうという数の警官がいてるのです。
だから私は、客観的に見て、警官が多すぎるのだ、という物理的な問題を語っているに過ぎません。
それをわざわざ、「右だ左だ」と思想の問題にすり替えようとするあなたは、かなりズルイ。本質をわざわざ、おかしな方向に変えて混ぜっ返しているとしか思えない。
バスの定員は何人ですか?
そこに乗り込める警官の人数はどれだけですか?
入り口は二つしかなく、一人ずつしか入れません。そしてバスジャック犯逮捕のためには数秒で事を決するしかないでしょう。
そんなもん、最初から10人程度のエキスパートで対応するより他に方法はありませんよ。
ほかに方法はないんですよ。
他に方法がありますか?
ありませんよ。
物理空間が狭すぎるんですよ。
そんな事常識で考えたらわかるでしょうが?
そんな事も考えられないんですか?
だから、
●警官が多すぎる!
と言ってるんです。
こんな事誰が見たってわかることです。
警官が多すぎるという事実がここにある、それだけの話ですがな。
だから、この程度の事件に、こんなに出動したんですよ。
しかも、緊急配備したわけではなくて、たまたま近くにいた警官が、こんなにたくさんいたんですよ。
「警官が多すぎなければ、起きないような事が起きた。だから、警官が多すぎると言うことがわかった。」という単なる事実ですよ。
警官が必要以上に、あふれかえるほどにいてるんですよ。
そうでなかったら、高速道路の上という閉鎖空間の、バスジャックという少人数で対応するべきような事件に、こんなにアホみたいに大量の警官が配備される事なんかないですよ。
小さな事件はいろんなところで山のように起きてるんですよ? ケンカとか。
そういうところにも警官は出かけて行ってるんですよ?
なのに、急に起きた、こういう事件に、ここまで配備できるんですよ?
人間あまりまくりやないですか。
そんなもん常識で考えたらわかりますがな。
だから、私は、最初から「数が多い」という話しかしてませんよ。
料理を作る時でも、最適な量の調味料を入れなきゃまずくなるんですよ。
「最適な数」というのはとても大事で、いまの日本においては、明らかに警官が多すぎるのだ、っちゅう話をしてるんです。
そして、この事件はその「警官の数の多すぎ度」を如実に表している事件だ、と言ってるんです。それだけの話で右とか左とか関係ないですよ。
なんでそういう話になるんですか?
あ、もしかして、あなた警察関係の人? それなら最低の人間ですが。
とにかく、
●バスという空間容量と、バスジャック犯逮捕というタスクに必要人間数の見積がおかしい。
●緊急配備なのに、ここまでの人間が配備できるのは待機している人間の総量が相当に多くなければ行えない。
という、算数の話を私はしているのです。
そういう話しかしていないのです。
右も左も関係ないのです。