ここのところ落ち込んでたので、自分のためにビデオレコーダを買う。と言っても、これ、11月2日の話なんだけどねぇ。やたらと時間は前後するので許して欲しい。
ともあれ、この日付あたりは、とにかく自分を楽しくしてやらないと気が狂いそうだったので、わわわわわーっとなんかしてたのよ。

で、ビデオレコーダーって言っても意味が通じないので、リンク。これです。
http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/Acc/PEGA-VR100K/index.html
PDAのクリエで、テレビ動画が見れてしまうという、そういう周辺機器なのであります。

私の持ってるクリエはこれ。
http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-NX80V/index.html

このクリエに録画された動画の入ってるメモリースティックをぶちこんでやれば動画が見れるようになるのだ。電車の中で録画したテレビが見れる。これがいいのだ。

私、この数年、ほんとうにテレビを見なくなってしまいまして。なんちゅうか、テレビって内容はたいしたことなくても、一度つけちゃうとずーっと見ちゃうからねぇ。それが嫌なんよな。たぶん。それなら本をしっかり読む方が、いろいろと得られるところも多い。

でもねぇ、時たまテレビでも良い番組とかはあるのです。あるんだけど、それを見つけると録画しないとダメなんよね。その時間にテレビの前にいてる保証はないわけだから。仕事の都合とかさ。いろいろあるじゃん。

でもビデオテープというのがどうもいまいちで。場所は食うし、貯まるとこれまた見なくなっちゃうしね。

その点、このメモリースティック録画というのは画期的なのであります。だって電車の中で見れるんだもん。他にすることもないから見るってなもんだよ。

ということで、たまたまやってた「夢路いとしさんを偲んで」という大阪ローカルの番組を録画することにした。

まずpalm本体をパソコンとホットシンクしてやる。

こまかいことは言いませんが、パソコンとpalmのデータを同期してくれる作業なんです、これは。クレードルという充電器がパソコンともつながってて、ボタンを押してやればスケジュールから住所録から全部最新のデータにそろえてくれるわけで、これがなかなか便利なのだ。

で、実はホットシンクしてやると、インターネット経由で、シンクした日から数日分のテレビの番組表を自動的にpalmの中に取り込んでくれるという機能が、このpalmには備わっておるのです。

で、電車の中とかで「何かいい番組とかあるかなー」と探せばよろしい。

で、見つかったとしましょう。私の場合は「いとし師匠の番組」を見つけたわけですが、「これ、見たいなぁ」と思いますね? そしたら、その場でクリエ(あ、SONY製のpalm機はクリエというブランド名なんです。このあたりわからん人にはさっぱりやもんなぁ。)の中に差し込んであるメモリースティックに、この番組の予約データを保存してやるわけです。

操作はバカみたいに簡単ですからな。あ、この番組!と思ったら、「予約追加」と書いてあるクリエ上のボタンを押すだけ。それで予約データがメモリースティックに書き込まれたわけです。

で、帰宅したら、このメモリースティックを、今度はビデオレコーダに差し込んでやればよろしい。もうそれだけで、予約作業は完了であります。あとは忘れてていい。

で、録画されたデータを取り出したら、これをクリエに入れて持ち歩くのであります。
すると、ヒマな時間、合間合間にテレビ番組を見ることができるのであります。

うむ。実に楽しい。

実際にこれで番組を一本見たわけですが、仕事がけっこう詰まっててひーこら言ってた時期だったのに、一時間番組を仕事場と自宅を往復する電車の中とか歩きの時間とかで充分見れちゃったのよね。

なんかねー、すごく時間が有効に使えた感じが強かったです。ドタバタしてただけに。

それに「こりゃいいなぁ」と思ったのは、気に入ったところを何回でも繰り返して見れるところ。デジタルな動画データだから早送りとかも無茶苦茶に簡単だしねぇ。

電車の中で、いとし師匠の極めつけのギャグとかを、動作や立ち居ふるまいまでひっくるめて、何度でも見れるというのは、すごく新鮮な感動がありましたなぁ。

なんちゅうか動く書籍とか文庫本とか、そんな感じがあるのよねー。

たかだか3万円程度の機械なんだけど、私は大変気に入りましたですね。
もう、前から見たい見たいと思いつつ、ずーっと忘れたままになっている教育テレビの「日本の話芸」あたりを録り貯めようかと思ってたりしますね。落語なんか何回見てもいいんだもん。そらよろしおまっせー。

あとテレビの英会話番組だなぁ。あれも録り貯めておくと良いよなぁ、きっと。
ひたすら楽しみが増えるのである。
良いのである。

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